加熱温度が省エネに影響

加熱温度が省エネに影響

  • 再生プロセスでの加熱脱離温度が低いほど省エネですか?
    同じ吸着剤で、吸着効率が一定であれば、脱離再生に必要なエネルギーも必ず一定です。
    つまり、加熱再生に必要なエネルギー消費量は一定値です。

  • 例:外部加熱式乾燥機に必要なエネルギー源は2つあります。
    1. ブロワーが外気を吸引して再生気流を作り出し、ブロワーの運転にはエネルギーが必要です。
    2. ヒーターがブロワーから送られた再生気流を昇温させ、ヒーターの昇温にはエネルギーが必要です。

  • 上記のブロワーは固定回転数、固定風量であり、エネルギー消費量も固定です。
    ヒーター入口の温度上昇が50℃で、加熱温度を150℃に上げると、温度上昇値ΔTは100℃となり、その消費電力が100kWと仮定すると、加熱時間が4時間の場合、ヒーターの総エネルギー消費量は400kWhになります。
    上記の条件を変更して加熱温度を200℃に上げると、温度上昇値ΔTは150℃となり、その瞬間の消費電力は150kWに増加します。つまり、この時点でヒーターの出力は元の50%増になります。

    しかし、再生に必要なエネルギー消費量は固定されているため、出力が増加しても時間は短縮されます。

    つまり、どのように温度を調整しても、

  • 最終的に算出できる結論は、ヒーターの再生エネルギー消費量は一定値であるということです。
    ヒーターに関して言えば、加熱温度が高いか低いかにかかわらず、ヒーターが必要とするエネルギー消費量は変わりません。
    変化するのはむしろブロワーのエネルギー消費量です。
    温度が低いほど、加熱時間が長くなり、ブロワーの運転時間も長くなります。
    したがって、加熱温度が低いほど、ブロワーのエネルギー消費量が増加します!

  • この推論結果は、私たちが最初に聞いた議論とは全く逆のようです。
    もし加熱温度と水分汚染の影響を考慮に入れるなら、微熱再生式乾燥機や、
    あるいは加熱温度はわずか160℃で済むと謳うメーカーは、恥じるべきでしょうか?
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