吸着と再生の方向
- 吸着式乾燥機は通常、二つの槽で設計されており、一方の槽が吸着を行い、もう一方の槽が脱離再生を行います。
- 吸着時、水分は大部分が最初に吸着剤と接触する上流端に留まります。
下流に行くほど、圧縮空気の水分は低くなります。出口端で品質要求を満たす圧縮乾燥空気が形成され、使用端へと送られます。 - 脱離再生時、吸着時の気流と同方向である場合、上流端で脱離した水分は下流方向へ進み、この時下流の水分が少ない吸着剤が脱離後の水分を再び吸着します。上記のように、吸着剤は一方では脱離再生を行いながら、他方では繰り返し再び吸着するため、脱離に用いるエネルギーが大量に無駄になり、この現象を「重複吸着」と呼びます。
- これは吸着式乾燥機の深刻な設計ミスです。吸着再生が同方向の設計は、配管やバルブの配置を簡略化し、製造コストを削減できますが。
しかし、目に見えないエネルギー損失を生む設計に対し、弊社は改めて反対の立場を表明します。